前回のブログでは、妊娠検査薬で妊娠がわかるまでの約1ヶ月間の自宅での様子を書きました。
今回は、その後産婦人科へ連絡をして初めて受診したときのことを記録します。
どなたかの参考になれば幸いです。
自宅近くの産婦人科へ予約
産婦人科を予約するために、まずは自分の住む地域で分娩を行っている病院を調べました。
自治体によって数や規模はさまざまですが、わたしの住む地域(市)ではなんと分娩を行っている病院は2箇所のみでした。(!)
もともと里帰りの選択肢がなかったので、妊婦健診から出産までひとつの病院で診てもらいたかったわたし。いきなり病院が2択になりました。まぁでも短期間で多くの産院を比較して決定するのも大変でしょうから、結果的にはよかったのかも、、、。
産婦人科を選ぶときのポイント
該当の病院が複数ある場合は、実際に通院・出産をする可能性が高くなるからなるべく自分が気に入った病院を選ぶといいと思います。可能であればホームページや口コミサイトを見て、病院の雰囲気や診察方法、費用、分娩方法などを下調べするのがおすすめです。
里帰り出産や医療的な理由での転院は仕方ないとして、「病院が合わない」などの理由で転院しなければいけなくなると、余計な手間やストレス、病院によってはキャンセル料が発生してしまう場合もありますので…。

調べておくといいかなと思ったことを下記にまとめてみました!
・病院の雰囲気(待合室、入院する部屋、分娩室など)
・診療方針(基本方針やその病院でできる検査など)
・医師の数(医師一人体制/複数の医師がいて担当固定制/医師の指名不可など)
・分娩方法(自然分娩/無痛分娩/和痛分娩、立ち会いの可否など)
・費用(各種検査代や分娩費用など)
わたしの地域の場合は、ひとつは総合病院、もう一方は中規模の産院でした。双方のホームページやGoogleマップの口コミ、『ママリ』のコメントなどを読んで、自分に合っていそうな産院を選んで予約。電話予約は苦手でいつもWeb予約をしていますが、今回は最短の日程で予約をしたかったので電話しました。
妊娠検査薬をしたのは昼間でしたが、夫に知らせたのが夜だったので、翌日の朝イチに電話。本当に妊娠していることを確認できるまではとても不安なので、すぐにでも受診したかったのですが、予約が空いているのが最短で2日後の午後とのことで、仕事を早退して受診することにしました。
・自分の住んでいる地域(市区町村)の産院を調べる
・可能であればホームページや口コミなどで病院の特徴や費用などを下調べして、気に入った病院に通えるようにする
・病院の予約方法に沿って予約する
・初診時に必要なものがあれば用意する
初診日までの過ごし方
病院を予約してから受診日当日まで約3日あったので、その間のことも記録しておきます。
と言っても2日間とも平日で仕事があったため、普段通りにテレワークで仕事をしながら過ごしました。まだ職場の上司や同僚には伝えられなかったため、若干つわりの症状が出てきていたり、妊娠がちゃんと継続しているかの不安だったりで、本調子ではありませんでしたが、隠して仕事をしています。

この3日間のうちに病院で聞かれるであろう体調や最終月経の日付を確認してまとめておきました
・最終月経日
・妊娠検査薬の実施日(わたしの場合は2回試して、1回目陰性、2回目陽性だったのでそのことも含めてメモ)
・病歴、産婦人科以外の病院の通院歴(メンタルクリニックに通院中&花粉症で1回耳鼻科を受診したのでメモ)
・普段の体重
・体調面で気になること、その他聞いておきたいことなど
特に最終月経日は予定日や妊娠の経過を把握するために必要な情報になるので、わかるのであれば確実な日付を伝えるといいと思います。(わからなくてもどうにかなると思います)
過去にかかった病気やケガの履歴、現在通院中の病院がある場合も問診票に記載するので確認しておくと、病院でササッと書けます。
普段の体重も書くのですが、このときに記入した数値から「プラス何キロまで」、という目安となるので、見栄を張って軽めの体重を書くと後々自分の首を絞めることになるので注意です(笑)嘘はよくないですが、低めに見積もらないようにしましょう。(体験談)
初診の流れ
予約の時間に間に合うように自宅を出発。初診の人は予約時間の15分前に受付をするように指示があり早めに向かいました。夫は仕事のため、自宅で仕事をしながら待っていることになり、ひとりで確認へ行かなくてはいけない不安と「本当に妊娠できているのかな」というドキドキで朝から吐きそうでした。。。
病院に着いて受付→問診票の提出→診察待ち、という一般的な流れでした。
診察室では、経膣エコーで赤ちゃんがいるかどうか、子宮内妊娠かどうか、などを確認してもらいました。わたしの場合は生理不順からの妊娠だったため、この時点での週数ははっきりしていなかったのですが、胎嚢と心拍を同時に確認できました。
大きさは2.8ミリ。お医者さんからは、「だいたい6〜7週の大きさですね、2週間後にまた来てもらって週数確定しましょう。」と言われました。

見せてもらったエコーの映像でも、小さくしっかりとドクドク赤ちゃんの心臓が動いているのがわかって、とても不思議な気持ちになりました。。。
待合室の混み具合や診察までにかかる時間などは、病院によってさまざまです。わたしの場合はさほど待つこともなく、10分ほどで呼ばれ、診察も10分くらいで済み、最後に助産師の方から妊娠した人への説明書類一式のようなファイルをもらいました。
体調や状況によって、次回受診日の指示があると思いますが、わたしの場合は2週間後という指示だったため、2週間後に予約を取って帰りました。この2週間がとてもとても長く感じるんですよね。。。
助産師さんからは、ファイルの中の資料を一通り読むことと、万が一急な腹痛や出血があった場合は遠慮せずに電話で相談くださいと説明がありました。病院によっては夜間の電話窓口が異なる場合もあるので確認しておくとよいと思います。
初回の受診の場合は、まだ妊婦健診の扱いにはならないので、自費or保険適用での通常精算となる場合がほとんどだと思います。費用も気になるようであれば、予約時などに確認しておくと安心です。
初診のときに病院から言われたことのまとめ
・赤ちゃんの心拍および子宮内での妊娠を確認
・最終月経から日が経過しているが、おそらく排卵がズレていたので週数&予定日は未確定
・次回は2週間後の受診
・次の受診までに万が一強い腹痛や出血などがあれば、いつでも電話で相談してOK
下調べをきちんとしたことで後期まで同じ病院へ通院中
現在、妊娠9ヶ月になりました。このときに受診した病院で現在まで妊婦健診を受け、お産も同じ病院で行う予定です。
妊娠の経過や持病などによって総合病院への転院の可能性もあると言われたことはありましたが、いまのところは転院することなく、わたし自身もその病院のシステムや内装(綺麗さ)も含めて、気に入って通えています。
医療的な理由でやむを得ず転院する場合はしかたないことですが、中には病院の雰囲気が合わなかったり、医師のタイプと折り合いがつかなかったりで、苦しい思いをして転院を検討することもあるようです。非常にデリケートで、かつ貴重な妊娠期間、病院選びでストレスがかからないように、なるべく最初の見極めはしておくとよいのかなと思いました。
前回のブログからのお話になりますが、妊娠検査薬で一度は陰性を確認していましたが、2週間後に陽性に変わり、無事妊娠を確認することができたときの話でした。
この記事を読んでくださっている方の中には、赤ちゃんを心待ちにされている方や、同じように検査薬で陽性が出てドキドキしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
病院選びや受診の流れなど、わたしもはじめてのことでわからないことだらけだったので、少しでも参考になればうれしいです。