カップルが同棲を始めるタイミングって?同棲・結婚・離婚経験者がメリット・デメリットも解説

同棲
この記事を書いているのは・・・
おはる

20代で6回転職と2度の結婚と1度の離婚を経験。
関東圏で4回の転居経験あり。
2年半の同棲を経てバツイチ同士でゴールイン。
生きづらい世の中の「半径1メートルだけ」を幸せにする自己流メソッドを綴ります。
あなたの勇気や希望になれなくても寄り添うことだけはできるといいな。

「恋人と一緒に住みたい」そう思ったときにまず悩むのがタイミングです。人それぞれではありますが、カップルによっては今後の未来を動かす大きな決断となる場合があります。

本記事では、4つの適したタイミングと、同棲のメリット・デメリットを紹介します。同棲を始めるためには恋人との相談が必要不可欠となります。ぜひ本記事も参考にしてみてください。

同棲開始のタイミング

恋人と「一緒住みたいねー」という会話が出始めたり、自分自身がそう思ったとして、じゃあいつから、どのタイミングで切り出そう?と思いますね。

時に思い切りも大切ですが、相手のことをある程度理解し、信頼関係が出来ていることが大切となります。

・お互いが結婚を意識しはじめたとき

お互いが結婚を意識しはじめたり、結婚に関する話題が出始めたら同棲を考えてみるのもひとつです。結婚生活では、大体の夫婦が生活を共にするわけですから、将来をより真剣に、リアルに考えるためにも先に暮らしを共にすることは良い時間となるでしょう。

・付き合って1年以上経ったとき

交際をして1年以上経つと、相手のこともだんだんと知ることができます。「信頼できる」「今後も一緒にいたい」「もっと長い時間を一緒に過ごしたい」と思える相手であれば、付き合って1年くらいが経ったころに、同棲を提案してみてもいいかもしれません。

ただしこの場合は、結婚願望の有無や度合い、同棲期間を事前に話し合っておくことをオススメします。カップル間で認識の違いがあると後々揉めてしまったり、最悪の場合、同棲解消・お別れの可能性もあるので、お互いの考え方を伝えておくことが大事です。

・プロポーズ・婚約後

婚約をして、結婚準備となると自然とふたりで暮らすイメージが出来てきます。結婚前の同棲は親からの了承が得られなかった人や、なんとなく同棲を始めるきっかけがなかった人たちにとってはこのタイミングで同棲を開始することが多いでしょう。

・家の更新、引っ越し時(転勤なども含む)

こちらは注意が必要なタイミングではありますが、実際このタイミングで同棲を始めるカップルは少なくありません。

どちらかの家の更新のタイミングで「どうせ引っ越すならふたり用の広い家に引っ越して一緒に住もう」ですとか、「転勤で遠距離になってしまうから、一緒に来て欲しい」といったパターンです。

これ自体を否定することはありません。しかし、なんとなくで将来を見据えずに共同生活を始めてしまうと、先に記述したように結婚願望の有無や将来の話で揉めてしまう可能性があるのでオススメできません。また、転勤や転職などで余裕のない時期に2人の新生活を始めることが本当に平気なのか、2人でよく話し合いましょう。

同棲のメリット・デメリット

次は、同棲のメリット・デメリットを解説します。下記以外にもカップルによって良いこと・大変なことはたくさんありますが、それも込みで同棲の醍醐味と思えるといいですね。

同棲のメリット

恋人の生活スタイルがわかる(結婚生活のイメージができる)

結婚を意識した同棲であれば、結婚前に相手の生活スタイルやこだわりが知れることはメリットしかありません。また得意な家事・苦手な家事の分担やお金のやりくりも結婚後の生活の予行練習にもなって、よりイメージがしやすくなるでしょう。

経済的負担が軽くなる(貯金もできる)

同棲の大きなメリットのもうひとつとして、金銭面の負担が軽くなることが挙げられます。お互いが実家で暮らしている場合と比較すると生活費はもちろんかかりますが、お互いが一人暮らしをする場合よりも生活費を抑える可能性が高く、貯金もできます。金銭感覚が大幅に異なる場合は話し合いをするタイミングも得られますので、その点でもメリットと言えます。

他人との同居に慣れることができる

いくら大好きな恋人だからと言って、育った環境の違う者同士が同じ屋根の下で暮らすことは簡単なことではありません。自分以外の人と生活をすることに慣れることで、自身の生活力や人との向き合い方も成長できるでしょう。

一緒にいられる時間が長い

なんといってもこれですよね。別々の場所に住んでいて、待ち合わせをして会い、別々の家に帰っていく…それが無くなるんです!同棲初期なんてかなり浮かれちゃって四六時中ぴったんこ!なんてことも♡幸せは思う存分、噛み締めましょう〜!

生活スタイルや価値観が合わなかった場合、結婚に比べ簡単にお別れすることができる

最後に悲しい想像をさせてしまいますが、人間同士どうしても折り合いがつかない部分があったり、価値観の相違で一緒にはいられないという選択をする場合があります。

もしそうなってしまった時に、結婚後の離婚となると精神的ダメージに加えて手続き関連などの物理的ダメージも加わり明らかに重い決断となります。「結婚前の段階で気づくことが出来てよかった」と思える問題が発覚することがあるので、結婚前の同棲は相手を深く知るためにも良い時間だと言えます。(離婚経験者が語るのでガチです。)

同棲のデメリット

・結婚後の楽しみを先に味わってしまう(新婚感がなくなる)

同棲って準備期間を含め、絶対ドキドキ、ウキウキするんですよね。新婚さんの擬似体験のようなものなので、いざ結婚した時の環境の変化が少なく新婚さんならではの新鮮さやウキウキ間は、同棲なしで結婚したパターンと比べると少なくなる可能性があります。

・結婚のタイミングを逃す可能性もある

結婚願望ある人にとっては重大なデメリットです。だらだらと同棲を続けていると「このままでいいかな」「結婚したところで何が変わるんだろう」「完全にタイミングを見失った」という悲劇が起こります。

これが起こらないように、事前に結婚願望の有無や、結婚したい気持ちの度合い、将来の話を話し合っておくことをオススメします。そしてできれば定期的に将来の考えをお互いに会話できる時間があると理想です。記念日や節目にしても素敵ですねっ。

・親戚、職場から理解が得られない可能性がある

一部の場合ですが、親や親戚から「結婚前の同棲」が良い印象を持たれず結婚を急かすようなことを言われたり、職場で家の話題になった時に「彼氏と住んでて…」というと少々気まずい空気になることがあります。しかし正解も不正解もない時代なので、自分と恋人が決めたことに自信を持っていきましょう。

まとめ:同棲のGoodタイミングは複数パターン。同棲をする時には将来の話を事前に話し合って。

同棲を始めるのに適したタイミングはカップルごとにそれぞれあります。絶対にココ!というものではありませんが、先述した4つのパターンであれば、恋人との信頼関係もある程度築けていて、将来のことも考えた上での同棲となるので良い同棲生活となるでしょう。

将来、結婚する・しないどちらにしても、自分の人生を大切にするためにもお互いの将来への考え方を話し合うことは強くオススメします。

素敵な時間となりますように♡

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