HSP気質を持っていて、美容室やサロンが苦手…。店員さんとのやりとりに気を使ったり、空間にも落ち着かないときがある…。どうしたらいいの?
わたしもサロンへ行くとHSPの特徴が全面に出て、疲れることがしばしば。考えた結果、”セルフ美容(おうち美容)”へ切り替えました。
ここでの”セルフ美容(おうち美容)”とは、「セルフネイル」や「家庭用脱毛器を使ったセルフ脱毛」などの、
サロンに通わずに自身で自宅でできる美容のこととして紹介をしていきます。
※世間でおすすめされている『おうち美容(おこもり美容)』とは少し意味合いが異なる場合がございますがご了承ください。
HSPはサロンが苦手?(苦手でもOK)
HSP(英語でHighly Sensitive Person(ハイリ―・センシティブ・パーソン)の略=とても敏感な人という意味)の特徴として以下のことが挙げられています。
- 物事の考え方が深い
- 刺激に敏感である
- 共感しやすい
- 感覚が鋭い
他人と関わるときに特に、この特徴が表れます。
人によってはとても疲れやすかったり、ストレスを感じやすかったりします。
なので美容室やサロンへ通うと、周囲が気になったり、人に気を使ってなかなかリラックスができない場合があります。
周りの音や動きも気になるし、勧誘されると断るのも一苦労で…。
それでも「サロンの洗練された雰囲気が好き」だったりとか、「お気に入りの美容室へ何年も通っている」というHSPさんもたくさんいらっしゃいます。
HSPの人は感覚が鋭く、物事を深く捉えることができるので、自分に合った居場所が見つかると、愛着を持って大切にすることができます。
なので「HSPだからサロンへ行くのは向いていない」というものでもないので安心してください。
また、美容室やサロンの中には雰囲気がとても落ち着いているところや、仕切りがあって個室空間になっている場所もたくさんあるので、「サロン=落ち着かない場所=悪い」ということでもないので、その点もご理解ください。mm
今回はサロンへ行くことに抵抗があったり、サロンへ行くといつも疲れてしまって、サロン通いを悩んでいらっしゃる方に、「なら、自分でやってしまおう」とおすすめをする記事となっています。
単に筆者が”サロン通いが苦手”で、”おうちが好き”な人間なので、おうちでやってよかったことを紹介する記事です。
おうち美容に切り替えてみよう
上でも書いていますが、「サロンに通うのが苦手」「サロンに行くの疲れる」と感じたなら、自分でおうちでやってみるというのもひとつの手です。
おうち美容に向いている人はこんな人です。
お気に入りのサロンがまだない人でも、新規開拓という選択肢があります。
または知り合いが勤めているお店とか(!)
また、”美容が好き”と書いた理由は、「美容が好きではないと、自分ひとりでやるのも疲れるから」です。
「美容は最低限」「美容はめんどくさい」という人は、無理にセルフで行うよりも、手頃で居心地もちょうどいいサロンを見つける方法のほうが、ストレスが少ないかと思います。
そして、おうち美容のメリットは以下のことが挙げられます。
🌹 自分ひとりの空間(自宅)でできる
🌹 仕上がりは自分次第(不満を抱いて疲れることもない)
🌹 勧誘なし
🌹 好きなタイミングでできる
おうちでできるセルフ美容の紹介
つぎに、わたしが実際にセルフでやっている美容を紹介します。
コスパも大切と考えているので、費用や時間がかかりすぎてしまうものはおすすめしていません。
セルフネイル
セルフではじめるならネイルからって方も多いのでは?
「サロンが苦手」以外にも、「忙しくて通う時間がない」「こだわりが強くて自分でやりたい」「セルフのほうが安い」という理由でセルフネイルに挑戦する方も多いと思います。
わたしのネイルの歴史はこの流れ。
マニキュア(セルフ)→ジェル(サロン)→ジェル(セルフ)→マニキュア(セルフ)→ジェル(サロン)→ジェル(セルフ)→マニキュア(セルフ)→ネイルシール×クリアジェル(セルフ)
です。わけがわからないの思うのでしっかり読まなくてもいいのですが、つまりセルフとサロンを行ったり来たりして、いろいろ吟味した結果、いまは「ネイルシール×クリアジェル(セルフ)」が気に入っているという話です。
セルフジェルネイル時代に使用していたネイル道具はこちら。
ジェルネイルなのにリムーバーなしでお湯でふやかして剥がせるネイル。(!)
オフの煩わしさが無い代償に、長持ちはしません。
コンパクトなLEDライトなので、保管場所を取らなくて使いやすかった!
剥がせるジェルネイルの寿命の短さを懸念して、LEDライトはそのままでジェルのセットを購入したのがこちら。
5色セットでお得でした。
わたしはちょこちょこ集めたけど、こういう筆やプッシャーなどの道具が全て揃っているスターターキットもおすすめです。
まつげパーマ
いまYouTubeやInstagramでも流行ってますよね。
わたしも挑戦してみました。
仕上がりと長持ち度はやっぱりまつげサロンには敵わないかも。
でも「コスパ」と「自分でできる」点と「長時間じっとしてなくて良い」点は、Goodでした。
実際に使っているのはこちら。
約10回分が4,000円しない値段で買えるのはお得じゃないか?
自分の技術次第で仕上がりも持ちも改善するのでコスパも上がるかも。
また、こちらも口コミが高くておすすめです。
セルフカラー
これは美容師さんには苦い顔をされるかもしれません。笑
そしてわたし自身も、使用する薬剤によってはおすすめできません。
綺麗な髪を維持したいのであれば、ドラッグストアなどで手に入る「●カラー」や「●ルティー」などの使用は控えましょう…。
ダメージが強すぎたり、次のカラーがうまくいかないこともあり得ますので…。
わたしは実際に美容室でも使われるタイプのカラー剤をたまに自宅で使って染めています。
こういうタイプのカラー剤ですね。
1剤と2剤を同量混ぜて反応させ、ムラなく塗って、適切な時間放置してから洗い流す、という手順です。
髪が長くて多いので大変ですが、いまの御時世長時間美容室にいるのも気持ち的に落ち着かないこともあり、セルフカラーを選んでいます。
筆者的!プロに任せたほうがいいと思う施術
ここまでセルフ美容を推してきましたが、あらゆるセルフ美容とサロン通いを試した結果、わたしが「これはプロに任せたほうがいいわ」と思ったものをおつたえします。
まゆげ
今年はじめて眉毛サロンへ行ってみて、衝撃を受けました…。
なぜいままで行かなかったのか…。
骨格に合う眉毛の形を教えてくれるのはもちろん、処理をした部分と生やしている部分の差が、「自己処理じゃここまで綺麗にできないなー」と感じました。仕上がりがすごく綺麗。
眉毛が綺麗になると、顔が整って見えるのでこれはプロにお任せする価値◎◎◎
ヘア
さきほど「ヘアカラー」はセルフでやっていると書きましたが、やっぱり人の目で見て、人の手で施術した仕上がりには敵わん。
使用する薬剤や放置時間によっては、必要以上に髪にダメージを負ってしまうので、専門知識の無い方は美容室でカラーするのがおすすめです。
そしてなによりカットは自分じゃできん…。
信頼できる美容師さんをみんな見つけましょうねっ♪
HSPさんはサロン通いは苦手でOK。セルフで試してみたり、必要なものは合うサロンを見つけましょう♡
どんな人でも、なにごとでも、「我慢」は禁物です。
今回はHSP気質を持つ方の美容室・サロン通いに焦点を当てて書かせていただきましたが、「ストレスが溜まるなー」ってことを避けて、過ごしましょう♡