仕事は在宅勤務だけど彼氏と同棲もしたい…。同棲中のリモートワークってできるの?ストレスが溜まるって聞くけど本当?
今回はこの問題を解決したいと思います。
残念ながら恋人と同棲中の家で在宅ワークをしているとお互いにストレスが溜まったり、幻滅をしてしまう/されてしまうことはあるそうです。
なぜなら、在宅ワークの有無に限らず同棲をすると、別々に生活をしていたときより一緒にいる時間が長くなり、見えていなかった一面を見たり、微妙な生活をする上での価値観のズレを感じるからです。
さらに在宅ワークとなると、一緒に過ごす時間は長く、仕事とプライベートの切り替えも難しくなります。
そこで距離感が近すぎたり、本来恋人にしているはずの気配りや思いやりがすり減っていってしまうのです。
では一概にカップルでの在宅ワークはしないほうがいいのか、というとそうではなく、
在宅ワーク中でも仲良く、メリットを感じながら過ごしているカップルさんも多くいます。
今回は実際に「同棲×在宅ワーク」の生活を送っているわたし達の生活を振り返って気をつけているポイントをまとめてみました。
お互いに在宅ワーク
お互いに週5すべて在宅
休日は月1〜2日かぶる程度
ひとりの休日は家にいたり、外へ出たり。
我が家の気をつけているポイント
①仕事とプライベートのメリハリをつける
ひとつの場所で、仕事とプライベート、両方の時間を過ごすので、メリハリは大事にしています。
・仕事部屋を作る
集中できるよう、そして気持ちの切り替えができるよう、仕事(作業)する部屋とリビングと寝室にわけて生活しています。
・退勤後は仕事用PCには触らない。
仕事の時間以外、仕事道具は物理的に視界に入らないようにしています。
具体的には引き出しの中にしまう、目隠しをかけるなどをしています。
・仕事が終わったらお互いに「今日もお疲れ様」を言う。
ねぎらいの意味もありますが、仕事とプライベートの時間を区切るためにも大切な言葉だと思います。
②集中したいときは邪魔しない
同棲中に在宅勤務をしていると、『パートナーの生活音や、仕事の音・声がどうしても気になってしまう』という声を見かけました。
朝から晩までずっと会話がない状態、は難しいですし気まずい。ときに息抜きも必要ですが、パートナーが仕事に集中しているときは心配りをしましょう。
・彼が集中モードのときは自分も集中。または1人時間に。
・お料理や洗濯などの家事で音が出るときには、戸を閉める・事前に声をかけるなど気を遣うことも大切ですね。
③干渉しない、興味を持ちすぎない
在宅ワークだとふだん見ることのないお仕事中のパートナーを見れて新鮮ですよね。
しかし『彼(彼女)の仕事中の言動や行動が気になってしまい、幻滅してしまった』『だんだんと気持ちが覚めてしまった』など、悲しい声を聞きました…。
パートナーのことをより知れてうれしいこともありますが、パートナーの仕事のことまで深入りする必要はないかなと思います。
もちろん人間性の部分で「それどうなの?」と思うような一面を仕事中の相手からみれた場合は話が違います。パートナーとのお付き合いを考えるきっかけになると思いますので、早く知れてラッキーだったと考えるといいかもしれないですね。
④ひとり時間をつくる
お互いに在宅ワークの場合、ほぼ丸1日を一緒に過ごすこととなります。
通勤をしていれば通勤時間や帰りの寄り道をするなど、自然にひとりの時間を取れます。
が、在宅ワークですと意識的に時間を作らないと、なかなかひとりにはなれないので、ひとり時間をつくるように意識をしています。
夜のちょっとした時間を別室で過ごしたり、昼間は散歩に出たり、休日はそれぞれで過ごすこともあります。
ひとり時間をつくる分、一緒に過ごすときはその時間を大切にしています。
⑤家事は協力する
在宅ワークうんぬんの話ではないですが、家事は協力しましょう!これゼッタイ。
そしてさらに在宅勤務中で家にいる時間が多くなると、家の至る所が気になったり、家での食事回数も増えます。
そうしたときに相手に任せるのではなく、自分で率先して動きましょう。
・食事の基本スタンスは各自で。
・一緒に食事をするときは相談してどちらかがつくったり、1品ずつつくる。
・細かいお掃除は気づいた人が率先してすぐやる。
・お洗濯は各自で。
・家にいると、相手がやってくれた家事もすぐに目につくと思うので、やってもらったときはお礼はたくさん言う。
10カップルいれば10通りの正解がある
わたしたちはこれらのことを意識して、いまとても仲良く過ごせていますが、これとは違った方法でリズムが合っているカップルさんもたくさんいらっしゃると思います。
10組のカップルがあれば、10通りの正解があると思います。
しかしどのパターンでも、お互いがお互いを思いやる、労う気持ちがないと成り立たないと思います。
とにかく不満があったり、気になることがあれば話し合い、対策・改善をする、ということが大切です。
わたしと彼もはじめからすべて意識できていたわけではなく、数ヶ月と生活していく中で都度話し合い、お互い意識をするようになりました。
いまでも「今日のこれはこうしたほうが良さそう、今度からはこうしよう!」とよく会話をしています。
同棲中のリモートワークは必ず失敗するものではない、楽しく過ごす方法はいくらでもある。
カップルのリモートワーク生活のメリットは、「長く一緒にいれる」ことだと思います。
しかしこのメリットがデメリットになってしまうこともあります。
それは適度な距離感を失くして干渉しすぎてしまったり、一緒にいる時間が長くなることで、ありがたみや思いやりが減ってしまうことが原因です。
その点を大切にしていれば、きっとストレスも積み重なることもなく、充実した同棲ライフを送ることができると思います♡